設備紹介
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〒812-0017
福岡市博多区美野島4-5-3
竹下駅より徒歩7分 駐車場あり
当院についてはもちろん眼の事でご相談があればお気軽にご連絡ください
当院では、医療技術の進歩、診断・治療技術の高度化に対応し最先端の新しい医療ニーズに的確にもお応えしていくため、スタッフの技術向上などソフト面はもちろん、最新設備の導入などハード面の充実とあわせ向上に努めます。より高いレベルでの医療提供で信頼される病院づくりが私たちの目標です。

眼科用YAG 手術装置 YC-1200
白内障手術後の「後発白内障」等の水晶体後嚢混濁の症状に対して用いられる眼科用のレーザー手術装置です。「後発白内障」とは、白内障手術の際に人工水晶体(IOL)を入れるために残しておいた水晶体の後ろ側の膜(後嚢)の濁りによるもので、白内障の手術後、数か月から数年経つと症状がでることがあります。このレーザー手術装置は、濁った膜(後嚢)にレーザー光線を照射し穴をあける処置を約10 分程度で行ないます。膜(後嚢)には神経がないので痛みもなく、白内障手術で挿入された人工水晶体(IOL)は既に固定されており外れたりする心配もありません。また治療後は、入院したり眼帯をする必要もなく、その日から普通の生活が可能です。患者様にとって不便もほとんどなく白内障手術直後の視力を回復できます。

マルチカラーレーザ光凝固装置 MC-500
この機器は、「網膜裂孔」や「糖尿病性網膜症」等の眼底疾患をレーザー光線でピンポイントで効率よく処置するための装置です。糖尿病の慢性合併症の一つである「糖尿病性網膜症」は、発症すると治りにくく、現在の日本においても中途失明原因の上位を占めるものとなっています。光凝固はあくまで網膜症の進行を防ぐ治療で、視力改善法で はありませんが、黄斑浮腫の原因の出血点を凝固し浮腫が改善した場合や、硝子体手術の普及とともに、視力が改善するケースも現れ始めています。当院で使用しているレーザー光凝固装置は、いろいろな波長を状態に応じて選択でき、患者様には、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの治療を、外来で座ったまま痛みなく受けていただけます。治療の効果は、症状の進行度合いで大きく変わりますので、早期発見早期治療のために、定期的な検査をお勧めします。

手術用顕微鏡 Lumera T
白内障や緑内障の眼科手術に最も大切な装置である手術用顕微鏡です。この機器は、影のできないステレオ同軸照明により現実よりもリアルな術野を表出させ、熟練された眼科医の目となり手技をじゅうぶんに発揮させてくれます。また、UVカットフィルタに加え、475nm以下の波長域をカットするフィルタおよび網膜保護フィルタを備え患者様の目に負担の少ない安全な手術を提供できるようになりました。当院では、世界最高峰レベルの機器の導入により、大切な患者様の手術の精度を高めています。

眼底広角観察システム Resight
この機器は、カールツァイス社光学システムにより、網膜黄斑部硝子体疾患の手術を効率的、かつ安全に行える最新の眼科手術装置です。手術中に限られた範囲の眼底観察しかできなかった従来のシステムと比較し、眼底の広範囲を観察できる最新システムは、正確な情報による眼科医の診断の質を高めると同時に、手術の所要時間の短縮に繋がり、患者様の負担を軽減し、より高度なケアが提供できるようになりました。

手術用機械 コンステレーション
手術において、手術用機器は最も重要なものの一つです。当院が導入しましたこの機器は、従来の手術装置より、さらに高レベルの機能と安全性を追求した最新鋭手術機器です。これによって、あらゆる白内障・硝子体疾患への対応が可能となっただけではなく、わずか約0.5 ミリの目に見えない程度の切り口から極めて細い器具で小切開硝子体手術を行なえるようになり、眼球を大きく切開する必要もなく無縫合で手術を終えることができます。この最新鋭機器の導入により、手術後の回復、安定も格段に早くなり、患者様の負担の軽減にも役立てています。