
眼科用YAG 手術装置 YC-1200
白内障手術後の「後発白内障」等の水晶体後嚢混濁の症状に対して用いられる眼科用のレーザー手術装置です。「後発白内障」とは、白内障手術の際に人工水晶体(IOL)を入れるために残しておいた水晶体の後ろ側の膜(後嚢)の濁りによるもので、白内障の手術後、数か月から数年経つと症状がでることがあります。このレーザー手術装置は、濁った膜(後嚢)にレーザー光線を照射し穴をあける処置を約10 分程度で行ないます。膜(後嚢)には神経がないので痛みもなく、白内障手術で挿入された人工水晶体(IOL)は既に固定されており外れたりする心配もありません。また治療後は、入院したり眼帯をする必要もなく、その日から普通の生活が可能です。患者様にとって不便もほとんどなく白内障手術直後の視力を回復できます。
マルチカラーレーザ光凝固装置 MC-500
この機器は、「網膜裂孔」や「糖尿病性網膜症」等の眼底疾患をレーザー光線でピンポイントで効率よく処置するための装置です。糖尿病の慢性合併症の一つである「糖尿病性網膜症」は、発症すると治りにくく、現在の日本においても中途失明原因の上位を占めるものとなっています。光凝固はあくまで網膜症の進行を防ぐ治療で、視力改善法で
はありませんが、黄斑浮腫の原因の出血点を凝固し浮腫が改善した場合や、硝子体手術の普及とともに、視力が改善するケースも現れ始めています。当院で使用しているレーザー光凝固装置は、いろいろな波長を状態に応じて選択でき、患者様には、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの治療を、外来で座ったまま痛みなく受けていただけます。治療の効果は、症状の進行度合いで大きく変わりますので、早期発見早期治療のために、定期的な検査をお勧めします。