設備紹介
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〒812-0017
福岡市博多区美野島4-5-3
竹下駅より徒歩7分 駐車場あり
当院についてはもちろん眼の事でご相談があればお気軽にご連絡ください
当院では、医療技術の進歩、診断・治療技術の高度化に対応し最先端の新しい医療ニーズに的確にもお応えしていくため、スタッフの技術向上などソフト面はもちろん、最新設備の導入などハード面の充実とあわせ向上に努めます。より高いレベルでの医療提供で信頼される病院づくりが私たちの目標です。

IOL マスター
白内障手術では、超音波白内障手術装置を用いて濁った水晶体を吸引、除去した後にIOL(人工水晶体)を挿入します。IOL には、眼鏡やコンタクトレンズと同様にさまざまな度数があり、患者様が希望される手術後の視力に合わせ選択しなければなりません。この機器は、眼に器具を触れることなく、眼軸長測定、角膜曲率半径、前房深度等の精度の高い測定が可能であり、手術で挿入するIOL度数の算出を正確に行ないます。当院では、白内障手術を希望される患者様が多いため、検査時間が短くなるよう、高精度の先進機器導入で患者様の負担を軽減しています。

スペキュラーマイクロスコープ CEM-530
角膜は5 層構造になっており、角膜内皮細胞とは角膜の一番内側の細胞で一度傷むと再生せず、角膜の透明性を保つのに大変重要な細胞といえます。この機器は、角膜内皮細胞数や形状を撮影、測定し、主に、白内障手術等の術前検査や術後の患者様の大切な定期検査やコンタクトレンズの適用の可否診断としても行なわれます。検査は、高速「2 秒解析」機能にてスムーズな検査が可能となっています。

角膜形状・屈折力解析装置 OPD-ScanⅢ
角膜には、水晶体と同じく屈折を伴うレンズの役割があります。この機器は、角膜曲率半径や屈折力を算出し、地図上の等高線のようなイメージで角膜の形状解析をスピーディかつ正確に行ないます。この検査のデータから角膜乱視等を確認でき、角膜や水晶体を通る光が網膜上で、どのように焦点を結ぶかを判断し、患者様により適したIOL(人工水晶体)を選択いたします。また、この機器は、円錐角膜などの角膜形状異常疾患の診断やコンタクトレンズのフィッティング確認にも優れた性能を発揮し、患者様の診断に役立てています。

光干渉断層計 RS-3000
この機器は、近年大きく進歩している画像診断機器の一つで、眼底に弱い赤外線を照射し、反射して戻ってきた波を解析して、超音波エコーやMRI、CTよりも優れた解像度で立体的に網膜の断層を再現できるものです。現在、高齢者に増加している加齢黄斑変性症や黄斑上膜等の網膜疾患の診断、また視神経繊維の厚さを測定し緑内障の進行程度を判断することに役立ちます。検査に要する時間も比較的短く、測定に用いるのが光だけなので患者様の負担も軽く、網羅的な撮影をとおして病変の位置を正確に把握し、患者様へも非常にわかりやすい説明が可能となりました。