細隙灯検査装置 HAAG-STREIT 900BQ 細隙灯顕微
鏡は、まぶたや水晶体の外眼部から前眼部までを高倍率にて診察します。また特殊なレンズを併用すると隅角や硝子体、網膜等の後眼部、光を当てる角度や光量を調節すると角膜内皮細胞の観察、虹彩炎の診断、また角膜病変の範囲や深さの観察、特殊な薬剤を用い角膜上皮の障害や涙の状態までも観察できます。細い隙間から光を照射するのでスリットランプとも呼ばれるこの機器は、眼瞼部の疾患から緑内障まで診察できる眼科の基本的な機器です。当医院では、人の視感度の高い周波数帯域にスペクトルのピークが設計されたスリット光で、より明るく鮮明に映しだされた眼内の詳細な状態を、患者様にもモニター画面でご確認いただきながら症状の説明をいたしております。